リリスの元型――リリスの女とは誰か、そしてそれが自分のことかをどう見極めるか

教義 #リリス #元型 #境界 #女性 #心理学 #自己定義 #診断
著者: Elly
リリスの元型――リリスの女とは誰か、そしてそれが自分のことかをどう見極めるか

ときどき、女性はこう言われる。「あなたは強すぎる」と。目立ちすぎる。自立しすぎている。自分にも世界にも求めるものが多すぎる。生き生きしすぎている。そんな言葉を何度も聞いていると、やがて疑い始める。自分のどこかがおかしいのか。それとも、ただ他人のルールで生きたくないだけなのか。

心理学において、元型とは診断でもなければ役割でもない。それは、人が選び、愛し、自分を守り、自分の人生を築くときの土台になる、安定した内的イメージである。リリスの元型も、そのひとつだ。それは自由、趣味や感受性、そして境界に関わっている。

女性の中でリリスの元型はどう現れるか

女性の中のリリス像は、見た目や挑発性では見分けられない。見分けるべきなのは、その向かう方向だ。

リリスの女は、たいてい次のような特徴を持つ。

  • 自分を裏切ることになるなら、「平和のために耐える」ことができない。
  • 人、関係、身体、スタイル、仕事において、質を選ぶ。
  • 磁力を道具として感じるが、それを罠にはしない。
  • 偽りにすぐ気づき、二重基準を嫌う。
  • 距離感と明確なルールを大切にする。「何がよくて、何がだめか」がはっきりしている。
  • 「手に入れられる」ことよりも、互いに選び合うことを望む。
大切なのは、リリスの元型は冷たさのことではないということだ。これは主権のことだ。愛の中にあっても、なお独立したひとりの人間である権利のことだ。

影の側面――リリスが崩れる場所

どの元型にも、光と影がある。影は、自由が防衛に変わり、境界が壁に変わるところから始まる。

リリスが影に入ると、女性は次のようになる。

  • 率直に求める代わりに、人を試す。
  • 力と親密さを混同し、コントロールを選ぶ。
  • 自分の中でも他人の中でも、やわらかさを弱さだとみなして価値を下げる。
  • アドレナリンで生き、すぐに燃え尽きる。
健やかなリリスは破壊しない。彼女はこう明確にする。「これは私には合わない」と。そして人生を戦争に変えることなく、別のものを選ぶ。

ミニテスト――あなたはリリスか、そうではないか

「はい/いいえ」で印をつけてほしい。深く考えすぎず、すばやく答えること。

  1. 私は、都合のいい存在にされる関係にいるくらいなら、ひとりでいるほうがいい。
  2. 好かれることは大事だが、それ以上に自分を失わないことのほうが大事だ。
  3. 罪悪感や恐れを通して支配されようとしていると、すぐに感じ取る。
  4. 人や物や経験において、私は質を選ぶ。「まあこれでいい」は好きではない。
  5. 私は「いいえ」と言えるし、それを残酷だとは思わない。
  6. 努力していなくても、私は人の注意を引く。
  7. 自由の感覚と選ぶ権利がないまま生きるのは難しい。
結果

  • 「はい」が5~7個――リリスの元型が、かなり高い確率で主導的である。
  • 「はい」が3~4個――リリスはあるが、いつも主導しているわけではない。それは自然なことだ。
  • 「はい」が0~2個――あなたには別の型、たとえばエヴァのほうが近いかもしれない。それは劣っているということではない。
ここに自分を見つけたとしても、課題は「もっとリリスになる」ことではない。課題は、リリスを成熟させることだ。境界を静かに保ち、より正確に選び、力と終わりのない防衛とを取り違えないこと。